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クライアントとのトラブルの種類と未然に防ぐ方法

クライアントが信頼できる人物かどうか慎重に見極める必要があります。クライアントの選び方を誤れば、様々なトラブルに巻き込まれることになるでしょう。

クライアントとの間で起こり得るトラブルと対策法について、医療ライターの加藤良大が詳しく解説します。

クライアントとのトラブルの種類


クライアントとの間で起こり得るトラブルは次のとおりです。

料金未払い

納品物の対価として報酬が支払われます。中には、納品物に文句をつけて、料金を踏み倒すクライアントもいるのです。また、納品した途端に音信不通になり、報酬が支払われなかったケースもあります。

レギュレーションの後だし

規定の文字数や文体、引用元サイトなど様々なレギュレーションが設けられています。レギュレーションを守れていない記事を納品した場合は、修正依頼される可能性があります。

事前に伝達されていたレギュレーションを守れていない場合は、ライターに修正の義務があると言えるでしょう。

しかし、納品後に後だしされたレギュレーションを守る必要はありません。追加料金の支払いを求め、承諾されれば対応してもいいでしょう。

ただ、レギュレーションの後だしに無償で対応しなかったということで、契約が打ち切られることもあります。そのため、そのときの状況に応じて柔軟に対応するのも1つの手段です。

ただし、レギュレーションの後だしを当然のようにしてくるクライアントは、他の部分でトラブルを起こす可能性があります。

早めに見切りをつけて、他のクライアントの案件を優先した方がいいでしょう。

よくわからない理由で責められる

他のサイトの内容をパクったなどと因縁をつけられるケースがあります。リライトやコピペがあった場合、ライターに非があるため修正が必要です。

しかし、クライアントがリライトやコピペの証拠を示さないことがあります。

このような場合は、いちゃもんをつけて料金を踏み倒そうとしている可能性があるため注意が必要です。

コピペによる損害賠償請求

コピペ記事を納品してクライアントが損害を負った場合、損害賠償請求される可能性があります。

また、リライト記事の場合でも、記事をアップした後に元サイトから告発されてクライアントが損害を負うこともあるのです。

コピペは、ライターとして最もやってはいけないことと言えます。

トラブルを未然に防ぐ方法


トラブルを未然に防ぐためには、クライアントの質を見極めつつ、トラブル対策をする必要があります。

クライアントの質を見極める

クライアントは星の数ほど存在します。それに伴い、問題のあるクライアントも多く存在するのです。取引する前に、必ずクライアントの質を見極めましょう。次のポイントを確認することをおすすめします。

・会社は実在するか
・返信が3日以内にあるか
・見下しているようなメッセージではないか

また、クラウドソーシングのランサーズやクラウドワークスを利用している場合は、次のポイントをチェックしましょう。

・本人確認済みか(ランサーズ)
・マイナス評価はないか
・マイナス評価に対してキレ口調で反論していないか(ランサーズ)
・過去にステマのような読者の利益を考えない案件の依頼をしていないか

また、クライアントとのメッセージのやり取りにおいて、言葉に表せない違和感を覚えた場合には、他の項目をチェックしたうえで、取引するかどうか慎重に考えた方がいいでしょう。

クラウドソーシングの仮入金を活用

報酬の未払いについては、クラウドソーシングの仮入金を活用することで、ある程度は防げます。仮入金は、作業前にクライアントがクラウドソーシングサイトへと報酬を預け、記事が納品されたらライターへと支払われる仕組みです。

ランサーズとクラウドワークスの両方が採用しています。ただし、仮入金をしていても、記事にいちゃもんをつけて報酬の支払いを免れようとするクライアントもいます。やはり、クライアントの質を見極めることが最も大切と言えるでしょう。

提出前にコピペチェック

コピペのつもりがなくても、コピペになってしまうことがあります。そのため、記事の提出前にコピペチェックをかけることが大切です。ネット上には無料のコピペチェックサイトがありますが、どれも精度は高くありません。

おすすめは、実質月額540円(税込)で利用できるコピペリンです。クライアントもコピペリンを使用していることが多いため、持っておいて損はありません。下記よりダウンロードできます。

コピペリン公式ページ

自分の身は自分で守ろう


会社とは違い、フリーランスや副業ライターは自分の身を自分で守る必要があります。そのため、クライアントの質を見極め、トラブルを回避するために対策することが大切です。気持ちのいい取引をするためにも、報酬額だけではなくクライアントの情報も確認するようにしましょう。